ページ番号:63098

掲載日:2024年2月27日

ここから本文です。

見沼たんぼ公有地利活用推進事業

見沼たんぼ公有地利活用推進事業では、見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針に基づき、埼玉県が公有地化した見沼たんぼの農地の効果的な利活用を図るため、NPO等の民間団体に農地の適切な管理や農業体験イベントの開催等の業務を委託しています。

事業内容

主に以下の業務を委託します。

1.公有地(農地)の適正な保全・管理(※必須)
(活動例:定期的な草刈りの実施、定期巡回等)
2.公募により不特定多数の人が原則無料で参加できる農業体験イベントの開催
(活動例:米づくり体験(田植え、稲刈り等)、野菜づくり体験(種蒔き、収穫等)等)
3.見沼たんぼの保全・活用・創造に資する普及・啓発事業
(活動例:見沼たんぼの自然・文化・歴史の講習、広報(自然観察会・生き物調べ・学習会・広報誌の発行)等)
4.見沼たんぼに適した農作物の栽培方法を実証する事業
(県からの種苗等の提供や技術支援により、農業以外の事業者のかたが見沼地域における新たな特産品の試験栽培を行い、
農業への参入を目指すもの)
5.農地としての利用希望のない未利用公有地の緑化活動事業
(活動例:景観植物(ひまわり、菜の花、コスモス等)の栽培、景観植物の栽培体験等)

事業期間

4月1日から翌年3月31日まで(原則)

団体要件

主な要件は以下のとおりです。詳しくはお問合せください。

  1. 定款又は会則を設けている団体であること。
  2. 5人以上の構成員がいること。
  3. 主たる構成員の1人以上が農家又は農業に従事した経験者であること。
  4. 地方自治法施行令第167条の4の規定により一般競争入札の参加資格を有しない団体でないこと。等

※事業内容(4)「見沼たんぼに適した新たな農作物の実証栽培」については、新たに農業に参入しようとする企業等であること。

(参考)令和5年度事業一覧

 

事業名

事業地(面積)

事業内容

1 水田の体験農園 さいたま市見沼区加田屋二丁目93外(2.37ha) 米づくり体験、田んぼの生きもの観察
2 見沼福祉農園 さいたま市緑区大字南部領辻280外(0.81ha) 福祉農園の管理運営
3 見沼たんぼ普及啓発 さいたま市緑区大字見沼484外(0.56ha) 野菜づくり体験、自然観察ハイキング
4 みぬま自然学校 川口市大字行衛1057外(5.45ha) 米づくり体験、田んぼの生きもの観察
5 菜の花農業体験教室 さいたま市北区見沼三丁目155外(0.38ha) 菜の花栽培、野菜づくり体験
6 見沼保全不耕起田んぼ体験 さいたま市緑区大字南部領辻247外(0.60ha) 米づくり体験、田んぼの生きもの観察
7 ソバと野菜・芋づくり体験 さいたま市浦和区三崎132外(0.32ha) ソバと野菜づくり体験、ソバ打ち体験
8 花いっぱい農業体験 さいたま市緑区大字南部領辻34外(1.09ha) 米と野菜づくり体験、菜の花栽培
9

循環型伝統農法で「見沼田んぼ」の
里地・里山再生保全

さいたま市見沼区見山159(0.18ha) 米づくり体験
10 見沼たんぼSDGs推進 さいたま市浦和区三崎26(0.14ha) ヒマワリ迷路体験
11 見沼たんぼに適した農作物の実証栽培 さいたま市緑区見沼85(0.12ha) 農作物(ピーカンナッツ)の栽培方法の実証

※各事業の農業体験イベントについては、募集ページ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

NPO等の市民団体、企業、学校関係者の皆さまへ

見沼たんぼにおける農地の管理や農業体験イベントの開催、新たな特産品の実証栽培等にご興味がございましたら、お問合せください。

 

見沼たんぼ公有地利活用推進事業要綱(PDF:258KB)(別ウィンドウで開きます)

見沼たんぼ公有地利活用推進事業審査評価委員会要綱(PDF:188KB)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

企画財政部 土地水政策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4725

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?