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掲載日:2024年5月29日
第240回13都道府県議会議長会議が神奈川県で開催され、本県から齊藤邦明議長が出席しました。
会議では、「多様な人材の参画と議会への関心を高めるための取組について」というテーマの下、各都道府県議会が実施・検討している取組について意見交換が行われました。
令和6年4月26日(金曜日)
神奈川県横浜市内
13都道府県(北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県及び福岡県)議会の議長、副議長など
会議の様子
説明を行う齊藤邦明議長
はじめに、「多様な人材が働きやすい議会にするための取組」として、「子育てスペース及び女性議員専用休憩室」を設置しました。
子育てスペースにつきましては、議員の利用を想定して整備しましたが、現在は一般傍聴者にも開放しています。
また、女性議員専用休憩室につきましては、以前から男女兼用の休憩室はありましたが、女性議員の働きやすさの向上を図るため、専用の休憩室を設置しました。
次に、「多様な方々に議会・議員への関心・意欲を持っていただくための取組」について、ご説明いたします。
1つ目の取組は、「議事堂見学会と投票体験」です。この取組の対象者は4年生から6年生までの小学生とその保護者で、県議会について家庭でも話題としてもらえるようなきっかけづくりを行うことが目的です。本会議場などを見学しながら、県議会の仕組みや役割などを楽しく学んでいただき、見学後は、県選挙管理委員会による選挙のミニ講座や模擬投票体験を実施しています。
2つ目の取組は、「YouTube埼玉県議会公式チャンネルでの一般質問ダイジェスト映像公開」です。この取組は、若い世代が気軽に議会情報にアクセスし、議会への関心を高めることを目的としています。質問議員・質問項目ごとに分割して動画をアップし、サムネイル画像も質問内容がわかりやすいものにしています。
3つ目の取組は、「ラジオ番組の活用」ですが、県議会や議員の活動について、県民に分かりやすい広報を行うため、昨年度、初めて実施しました。FM NACK5において、議長、各会派から選出された議員が日替わりで行われたパーソナリティとのトーク番組は、リスナーアンケートでは、約9割の人が県議会や議員を身近に感じ、県議会への関心が高まったと回答をいただきました。
このほかの取組として、子どもと一緒でも気兼ねなく傍聴ができるよう、「親子傍聴室の設置」や、本会議及び委員会において、すべての人が安心して会議に参加できるよう、「計画的な休憩の導入」を行いました。
今後の取組としましては、議員自ら、若い人にも声をかけて関心を高める取組が重要であると考えており、「大学生と県議会議員による意見交換会」の実施を予定しています。
大都市を有する北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島及び福岡の各都道府県議会の議長及び副議長をもって組織されており、加盟都道府県相互の情報を交換し、緊密なる連絡協調の下に地方行政の民主化を期することなどを目的に昭和25年から設置されています。
なお、次回会議は令和6年11月に北海道で開催される予定です。
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