トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和8年9月定例会 > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月5日(月曜日) > 小見山祐紀(自民) > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小見山祐紀議員)

ここから本文です。
ページ番号:289039
掲載日:2026年10月23日
Q 小見山祐紀 議員(自民)
大手企業が大卒採用だけでなく、高卒採用にも力を入れる今、地元中小企業からは「高校の進路指導の先生が以前ほどこちらを向いてくれない」との切実な声も聞きます。自社採用が難しく、人材紹介会社を使えば、手数料は想定年収の35パーセントが相場とされ、1人の採用に100万円以上かかることもあります。人を採らなければ現場が回らない、しかし採用に係る経費が重いという板挟みです。
県の「AIたまキャリア」など独自のマッチング事業は応援しますし、デジタル人材・シニアなど多様な人材の活躍を推進する中長期的な方針も正しいと思います。しかし、今、目の前で困っている中小企業への即効性ある支援も同じく必要です。
そこで、産業労働部長に伺います。
正規雇用など一定の要件を設け、中小企業が人材紹介会社を利用する際の手数料の一部を補助する制度を検討すべきではないでしょうか。
A 萩原啓 産業労働部長
今後、働き手の減少が見込まれる中、中小企業が持続的に成長していくためには、人手不足を補うだけではなく、限られた人材で高い付加価値を生み出す経営への転換が重要です。
特に、DXの推進は、業務の効率化や省力化に加え、生産性や稼ぐ力を高める上で効果的であり、幅広い業種で取組を進めていく必要がございます。
そこで、県では、中小企業がデジタル人材を確保する場合の人材紹介手数料の一部を補助することで、生産管理システムの導入や営業支援ツールの活用など、DXの推進による生産性向上の取組を重点的に支援しております。
一方で、中小企業の生産性向上を図るためには、DXの推進のほか、専門人材を活用し、新たな製品・サービスやビジネスモデルによって高い付加価値を生み出す取組などを支援することも考えられます。
県では、埼玉県プロフェッショナル人材戦略拠点を設置し、企業の成長戦略実現に必要な人材の採用を支援しております。
今後、この拠点などを通じて中小企業のニーズを丁寧に把握をし、限られた財源の中で、生産性や稼ぐ力の向上につながる効果的な支援の在り方を検討してまいります。