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ページ番号:285014
掲載日:2026年7月10日
Q 岡地優 議員(自民)
知事は、日本一暮らしやすい埼玉を政策に掲げておりますが、その基盤を支えるのは、現場で汗を流す技能者の皆さんであります。建設業、製造業では深刻な担い手不足が続いておりますが、技能人材育成を県産業政策の中でどう位置付けていくのか、知事にお伺いいたします。
また、技能人材がこれまで十分に評価されてこなかった側面もあります。知事は、技能人材の社会的評価向上にどのような思いで取り組まれるのでしょうか、併せてお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
議員お話しのとおり、建設業や製造業では、若年就業者の減少や技能者の高齢化などにより、担い手の確保・育成に課題を抱えていると認識をしております。
他方、「日本一暮らしやすい埼玉」を実現するためには、社会生活を支えるインフラ整備やものづくりを担う技能人材の存在は不可欠です。
そこで、埼玉県5か年計画では、県内企業の持続的な成長を実現するため、産業人材の確保・育成を施策の一つとして位置付けており、今後も高等技術専門校における職業訓練の実施など様々な取組を推進してまいります。
次に、技能人材の社会的評価向上にどのような思いで取り組むのかについてであります。
これまで我が国において、技能人材が担う仕事は、いわゆる従来の3Kのイメージが拭いきれていない面もあったものと認識をしています。
これに対し、県では、一定の技能を有することを証明する技能検定を実施するとともに、卓越した技能者の表彰を行うなど、技能人材の社会的評価の向上に努めてまいりました。
デジタル化やAIが進展する中においても、製造現場における高度な加工技術などは代替が難しく、人にしかできない技能の価値は欠かせないものと考えます。
今年度は、高等技術専門校の訓練生がその技を競い合い、未来のものづくりを担う小中学生や高校生、県内中小企業など、多くの方に御参加いただく「技-1グランプリ」を新たに開催いたしますが、これは正に技能人材の社会的評価向上に資すると考えています。
今後も、様々な機会を捉え、技能人材の魅力や価値を広く発信し、社会的評価の向上につなげてまいります。