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掲載日:2026年7月10日
Q 松本義明 議員(自民)
AIの進化により社会に出て求められる力も大きく変化しており、かつてのいわゆる暗記中心の教育は完全に価値を失いつつあります。今求められているのは、知識をどう生かし、予測不可能な社会の中で自らどう生きていくかという生きるための実践的な知識、すなわち実学であります。
しかし、現在の学校教育は依然として受験対策、暗記偏重であり、人生において大変重要なライフプランの構築の教育が余りにもされておりません。私は、これまでのように単発的な特別授業とか出前授業で終わらせるのではなくて、幼少期の早い段階から小中高、そして社会に出る段階まで一貫して学べる体系的な教育カリキュラムを確立していくべきと考えます。
そこで伺います。
ライフプラン構築にかかる体系的な教育についての教育長の御見解と、今後の展開についてお伺いします。
A 石川薫 教育長
議員お話しのとおり、児童生徒が、生きていく上で必要なライフプランについて学ぶことは重要なことと考えております。
現在、国において学習指導要領の改訂が進められる中で、自らの人生を舵取りする力の重要性が示されており、社会や職業とのつながりを意識した体系的な学びの充実が求められています。
県では、幼稚園や小学校での学習を生かしながら、中学・高校段階における生徒の経済的資質・能力を体系的に育成するため、関係部局と共に包括的経済教育プロジェクトを開始いたしました。
この取組では、稼ぐ力、将来に備える力、生活を守る力を柱に、生徒が自立して生き抜くために必要な力を育むため、教科横断的に学ぶ実践プログラムの開発を行っております。
今後、ライフプランに関する学びが「生きるための実践的な知識」につながるよう、引き続き、発達段階に応じた体系的・系統的なキャリア教育を推進してまいります。