トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年12月定例会 > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問者一覧 > 12月9日(火曜日) > 田並尚明(民主フォーラム) > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(田並尚明議員)

ここから本文です。
ページ番号:276758
掲載日:2025年12月18日
Q 田並尚明 議員(民主フォーラム)
まず、ア、県立病院の高度医療体制の強化について。
県立病院が、医師にとってここで働きたいと思える高度医療の拠点となるよう、専門センターの設置、最新医療機器の導入、臨床研究の推進などを進めることはできないでしょうか。
A 縄田敬子 保健医療部長
県立病院機構では、高度専門医療を診療科の垣根を越えた多職種連携で提供するため、各病院の中に専門センターを設置しております。
例えば、循環器・呼吸器病センターには脳卒中緊急治療を行う脳神経センター、がんセンターには患者への負担が少ないロボット支援下手術を行う低侵襲手術センター、小児医療センターには24時間365日体制で小児救急患者を受け入れる小児救命救急センターなどがあります。
医療機器の整備につきましては、各県立病院が、最新の知見や技術を積極的に取り入れ、県民の医療ニーズに応えるため、手術支援ロボットや放射線治療装置など最新の医療機器を計画的に導入しております。
臨床研究に関しましても、がんセンターの臨床腫瘍研究所では、がんの診断、治療、検査の各領域において専門研究を行い、臨床現場で提供される医療の質を高めるとともに、将来の医療人材の育成も担うなど本県のがん医療の水準の底上げに取り組んでおります。
引き続き、県立病院において医療体制の強化を図り、医師から選ばれる魅力ある病院となるよう県立病院機構に働きかけてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください