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掲載日:2025年10月22日
Q 阿左美健司 議員(自民)
県道長瀞玉淀自然公園線は、寄居町から長瀞町、皆野町を経由し、秩父市に至る重要な幹線道路で、混雑する国道140号を迂回する車両の通行が多く、行楽シーズンには秩父高原牧場など観光地へのアクセスルートにもなります。
また、西武鉄道西武秩父駅と秩父鉄道皆野駅を結ぶ路線バスが運行されており、地域住民の生活を支える道路ですが、三沢小学校付近から南側は通学路に指定されているにもかかわらず道路の幅員が狭く、歩道もなく、車のすれ違いが困難な状況です。
県では、三沢地内で道路の拡幅事業を進めており、令和5年度からは一部工事も始まるなど、地元では一日も早い安全な道路の実現に向け期待が高まっています。そこで、この事業の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
この県道の三沢川にかかる蓑山橋から高原牧場入口バス停付近までの約1.8キロメートル区間のうち、南側約1キロメートルを現道拡幅区間、北側約0.8キロメートルをバイパス区間として整備を進めております。
まず、南側の現道拡幅区間から事業に着手し、令和6年度に道路拡幅に必要な用地取得が全て完了したことから、2つの橋りょうの架換え工事に着手したところです。
令和7年度はこの2つの橋りょうの架換え工事を進めるとともに、現道の拡幅工事も実施してまいります。
バイパス区間につきましては、令和6年度から用地取得を進めており、現在の用地買収率は27パーセントです。
令和7年度は、引き続き用地取得を進めてまいります。
今後とも地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、早期完成に努めてまいります。
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