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掲載日:2025年10月22日
Q 阿左美健司 議員(自民)
台風や大雨により発生する土砂災害は、毎年、全国各地を襲い、激甚化する傾向にあります。横瀬町の倉掛沢は、土石流が発生するおそれがある土石流警戒区域等に指定されており、区域内には避難所に指定されている旧芦ヶ久保小学校のほか、複数の人家や国道299号があります。
この箇所で土砂災害が発生すると、地域住民に加え、周辺交通へ大きな影響を与えます。倉掛沢の土石流対策について、現在の状況と今後の見通しについて県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
横瀬町芦ヶ久保地内の倉掛沢は、土石流が発生する恐れがある渓流で土砂災害警戒区域等に指定されており、複数の人家や避難所となっている旧芦ヶ久保小学校、緊急輸送道路である一般国道299号があります。
このため、令和3年度から土石流をせき止める砂防堰堤や渓流の浸食を防止するための護岸などの整備を進めております。
これまでに、地質調査、詳細設計および用地測量が完了しています。
令和7年度は用地の取得に着手し、取得が完了次第、砂防堰堤の築造に向けた搬入路工事を進めてまいります。
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