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掲載日:2025年10月22日
Q 阿左美健司 議員(自民)
県立近代美術館には様々な作品が収蔵されています。本県ゆかりの作家のほかにも、例えば横山大観、ピカソ、モネなど著名な作家の作品も収蔵されています。
作品は収蔵しているだけでなく一般に公開されることが重要であると考えますが、収蔵作品の活用状況について教育長に伺います。
A 日吉亨 教育長
議員お話しのとおり、常設展や企画展を通じて、県民共有の貴重な財産である収蔵資料を幅広く展示し、多くの県民の皆様に観覧いただくことは大変に重要であると認識しております。
県立近代美術館では、常設展の「MOMASコレクション」において、概ね三か月程度のサイクルで展示替えを行い、著名な作家の作品の紹介や、動物などのテーマを設けた特集を行い、収蔵資料を様々な視点から紹介しております。
例えば、現在開催中の常設展では、印象派を代表する画家であるモネの展示のほか、「MOMASの動物園」と題し、横山大観の絵画をはじめ、館が所蔵する動物の絵画や彫刻等を観覧いただくことができます。
また、企画展においても、令和8年には、「コレクションの舞台裏」と題し、草間彌生などの女性作家を取り上げ、作家が活躍した社会背景と作品を合わせてご紹介する予定です。
今後も、多数の収蔵作品を様々な角度から掘り下げた興味深い企画展を開催するなど、収蔵資料のより一層の活用に努めてまいります。
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