令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（阿左美健司議員）

地元問題について-東秩父村の摩利支天沢の土石流対策について

Q　阿左美健司　議員（自民）

東秩父村の摩利支天沢は、土石流が発生するおそれがある土砂災害警戒区域等に指定されており、区域内には避難所に指定されている東秩父中学校や複数の人家のほか、県道熊谷小川秩父線があり、早急な工事完成が望まれます。
この箇所について令和4年9月の定例会の一般質問で地質調査及び詳細設計を行っているとお聞きしていますが、その後の現在の状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。

A　吉澤隆　県土整備部長

東秩父村奥沢地内の摩利支天沢は、土砂災害警戒区域等に指定され、この区域には避難所である東秩父中学校や複数の人家のほか、緊急輸送道路の県道熊谷小川秩父線があることから、土石流を防ぐ砂防堰堤等の整備を進めています。
これまでに地質調査や詳細設計が完了し、令和6年度から用地取得に着手し、現在の用地買収率は94パーセントとなっております。
令和7年度は、資機材搬入に必要な道路の整備を進め、その後、砂防堰堤の工事を行ってまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
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