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掲載日:2025年10月22日
Q 阿左美健司 議員(自民)
この度、秩父ミューズパークには植樹祭参加者によりモミジやコナラ、クヌギなどの苗木約5,300本が植えられました。皆さんも植えたと思います。植林された数が非常に多く、これを全て育てていくにも相当な労力が必要になるのではないかと思います。さらに、秩父ミューズパークの周辺には野生のシカが繁殖していることから、シカの食害も心配されます。
今回、植樹祭参加者が植樹した貴重で意義のある苗木をどのように育てていくか、農林部長に伺います。
A 竹詰一 農林部長
秩父ミューズパークを主会場として、去る5月に開催された第75回全国植樹祭では、式典会場に隣接する植樹会場において、県内外からの招待者の皆様に、記念の植樹をいただきました。
植樹いただいた苗木は、モミジ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、ヤマツツジなど、31樹種、約5,300本で、現在、目立った病気等もなく順調に成長しています。
しかしながら、植樹したエリアは野生のシカが生息し、背の低い樹木の若い芽は食害のおそれがあるため、シカの侵入を防止する約2メートルの柵を設置いたしました。
また、植樹した苗木が雑草に覆われて日光が遮られないよう、下刈りの作業も実施しています。
引き続き、下刈りを実施していくほか、病虫害等の被害が発生していないかなど、定期的に現地を確認してまいります。
今後も、植樹地の管理者である秩父市とも協議しながら、第75回全国植樹祭の実施計画にありますとおり、「県民が散策しつつ多様な樹木に囲まれて、癒しや憩いを得られる森林」となるよう、育成してまいります。
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