埼玉県議会 県議会トップ画像,熊谷市の風景

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:274352

掲載日:2025年10月22日

令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(阿左美健司議員)

第75回全国植樹祭の「活樹」は足元から-全国植樹祭参加者が植樹した苗木の「育てる」について

Q 阿左美健司 議員(自民)

この度、秩父ミューズパークには植樹祭参加者によりモミジやコナラ、クヌギなどの苗木約5,300本が植えられました。皆さんも植えたと思います。植林された数が非常に多く、これを全て育てていくにも相当な労力が必要になるのではないかと思います。さらに、秩父ミューズパークの周辺には野生のシカが繁殖していることから、シカの食害も心配されます。
今回、植樹祭参加者が植樹した貴重で意義のある苗木をどのように育てていくか、農林部長に伺います。

A 竹詰一 農林部長

秩父ミューズパークを主会場として、去る5月に開催された第75回全国植樹祭では、式典会場に隣接する植樹会場において、県内外からの招待者の皆様に、記念の植樹をいただきました。
植樹いただいた苗木は、モミジ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、ヤマツツジなど、31樹種、約5,300本で、現在、目立った病気等もなく順調に成長しています。
しかしながら、植樹したエリアは野生のシカが生息し、背の低い樹木の若い芽は食害のおそれがあるため、シカの侵入を防止する約2メートルの柵を設置いたしました。
また、植樹した苗木が雑草に覆われて日光が遮られないよう、下刈りの作業も実施しています。
引き続き、下刈りを実施していくほか、病虫害等の被害が発生していないかなど、定期的に現地を確認してまいります。
今後も、植樹地の管理者である秩父市とも協議しながら、第75回全国植樹祭の実施計画にありますとおり、「県民が散策しつつ多様な樹木に囲まれて、癒しや憩いを得られる森林」となるよう、育成してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?