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掲載日:2022年12月27日
Q 立石泰広 議員(自民)
イ、介護士についてです。次期改定に向けた国への働き掛けについて、福祉部長にお伺いします。
A 金子直史 福祉部長
介護報酬につきましては、地域区分の引き上げは人材確保につながりますが、一方で、サービスの費用が増えるため、国、県、市町村はもとより、利用者及び被保険者の負担増にもつながります。
東京都に隣接する10市に確認したところ、事業者の声を受けて地域区分の引上げを望む市がある一方で、現状の地域区分のままでよいとする市もあり、考え方が各市で異なっております。
今後は隣接する各市に対して改めて文書により意向を把握するとともに老人福祉施設協議会などの事業者団体の意見もうかがってまいります。
県といたしましては、地域区分の変更が各市に与える影響を勘案しつつ、地域の実情が地域区分の設定に適切に反映されるよう、国に要望してまいります。
再Q 立石泰広 議員(自民)
介護士についても同様に、見直しを審議する社会保障審議会介護給付費分科会委員へも現場の声を届けていただきたいと思います。
この会議はですね、前回は3年前の11月頃に開催されて、まだ開催されておりませんが、いよいよ間もなく開催されると思いますので、審議会委員にもですね是非お声掛け、協力要請をお願いしたいと思います。
福祉部長のお考えをお伺いします。
再A 金子直史 福祉部長
介護報酬の地域区分については、先ほど申し上げましたが、市町村によって考え方がそれぞれ異なっている状況もございます。
まずは、各市、団体の意見をよくうかがって、議員お話しの方法も含めて効果的な方法により、要望してまいります。
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