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掲載日:2024年9月19日
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自然の中で花が咲いたり、虫が出てきたり、渡り鳥がやってきたのを見るたびに、季節が変化していくのを心身で実感するという方々がたくさんいます。実際、動植物は気温や日照等の変化といった、季節ごとの気象条件に応じて動いています。
こうしたことから、気象庁では長年気象の変化を動植物で知るための観測(生物季節観測)を行ってきましたが、このほど観測の枠組みが変わり、国立環境研究所が市民調査を活用して気象庁の観測の一部を引き継ぎ「生物季節モニタリング(別ウィンドウで開きます)」を行うことになり、市民調査員を募集しています。
美の山公園では、サクラやアジサイをはじめ多くの花々が春から秋にかけて咲き、様々な虫や野鳥の姿も見られ、来園者を楽しませています。そこで当公園では、こうした季節の移ろいをより楽しんでいただけるよう、生物季節モニタリングに参加することとしました。
サクラ、ツツジ、アジサイ、ツバキなどの開花、ウグイスの初鳴きやツバメの到来、セミの初鳴きなどのモニタリングを継続し、情報を発信することで、来園者のかたがたに自然をより楽しんでいただくことを目指します。
ソメイヨシノ
アジサイ
ウグイス
美の山公園の植物や動物・生き物の情報を、ときどきお知らせしています。
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