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掲載日:2026年9月17日
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MONET Technologies株式会社
改めまして、MONET Technologiesの埼玉県のエリアを担当しております、長橋と申します。よろしくお願いいたします。我々MONET Technologiesがどういう会社かという自己紹介からになるのですが、ソフトバンクとTOYOTAの合弁会社でございます。できて8年ほどの会社ですが、全国の自治体様で実績が増えているというところでございます。その他、出資会社として様々な車メーカーが入っておりまして、HONDAやHINO、その他MAZDAなどの複数の車メーカーから出資をいただいているところでございます。
我々が解決したい社会課題は、こちらで記載をしている通り、全国で移動困難者の方や、その他、医療の担い手不足・交通の担い手不足、こういった様々な問題を我々のモビリティとシステムを使って解決をしていくというところを目指しております。
具体的な事業の一覧ですが、大きくはヒトの移動とモノ・サービスの移動、データ分析という3つでやらせていただいております。こちらの詳細は、後ほど事例を交えながらお伝えできればと思っております。導入実績について、全国で133の自治体に導入いただいております。この内訳としては、下に書いてあるとおり、基本的にはAIオンデマンド交通が主軸になっております。埼玉県の自治体でも導入済みのところは多いと思いますが、我々の方で携わらせていただいているのが、本庄市と熊谷市になっております。本庄市は市内全域に導入いただいておりまして、令和6年度からのお付き合いになっております。熊谷市は妻沼地区でまずはデマンド運行を開始されているのですが、当初いきなりデマンド導入でなくて、その前年度にデータ分析をするという、2か年にわたっての実績となります。こちらも詳細は後ほど御紹介できればと思います。
まずはAIデマンドに関しての情報になるのですが、我々が提供しているものは、基本的には利用者様のアプリ・LINEアプリ・その他管理者側のウェブ・ドライバーアプリを提供させていただいております。その他、左下にダッシュボードと記載をしていますが、職員様向けにデータが簡単に見られるようなシステムの御提供もやらせていただいております。
デマンドシステムの事業者というのは全国数多ありますが、ここで我々の特徴をお伝えできればと思っております。価格帯が様々であったりサービス内容も様々でありますが、我々は、高齢者に使いやすい、というところで特化させていただいております。やはりデマンドを活用されるのは免許を返納された高齢者や比較的に高齢の方が多いので、せっかくシステムを使うのであれば、高齢の方々が使いやすいものというところで設計させていただいております。左下にスマホ教室と記載をしていますが、グループ会社にソフトバンクがありますので、そちらの方からスマホアドバイザーを派遣してもらいまして、いきなり導入をした時に高齢の方々がなかなかデマンドシステムを使いづらい、という状況が発生しうるのですが、事前の障壁を取り払えるように一緒にお手伝いをさせていただいております。その他データ分析は、こちらも職員の方々の負担軽減となるシステムの御提供や、熊谷市がそうなのですが、デマンドをいきなり導入するのが心配という自治体様も多くいらっしゃいますので、事前の調査分析やアンケート分析のお手伝いもここ数年はやらせていただいております。その他、アプリの連携とありますが、配車予約はどこのシステム会社も基本的に取り扱っていますが、利活用といったところで、例えば既存の交通事業者の時刻表に遷移したり、観光のホームページに遷移したりといった、ただ車両の予約だけではなく、移動全体の質を向上する作りにさせていただいております。
最後に資料にございます共通デマンドプラットフォーム対応ですが、詳細は後ほど気になる方は交流会でお話できればと思いますが、国土交通省が考えているこういうプロジェクトに対して、我々が事前にシステム設計をやらせていただいておりますので、そういった国策を見据えた基盤も御用意しております、というようなところが我々の特徴になっております。
ここまでは我々のシステムの概要なのですが、ここからは事例を交えながらお伝えできればと思っております。まず、群馬県みどり市の事例になります。こちらはもともと別のシステム事業者が導入されていたのですが、途中から我々にリプレースをしていただいた、という事例になっております。ここでお伝えをしたいところなのですが、リプレースをして何が変わったかというと、コールセンターの予約割合が変わったというところになっております。赤字で書いておりますが、もともと85%ほどをコールセンターで受け付けていたところが、現在は全体の約半数といったところで、そこにも人手がかかるところかと思いますが、アプリやLINEからの予約が進んでいますので、まちのデジタル化に寄与しているところでございます。その他、乗り合い率ですね。もともと乗り合い率というのは1、1.2から良くて1.3程度だと思いますが、もともとのシステムの時に1.35だったところ、我々に切り替えていただいて1.5まで伸びた、という成果も出ております。こちらで補足をしておくと、ただシステムを入れて終わりではなく、きちんと自治体の効果が出せるシステムです、とお伝えできればと思っております。
ここからが少し特殊な話になってくるのですが、デマンドシステムは皆様イメージを比較的していただきやすいと思うのですが、ここからは行政MaaSというものになっております。我々が御提供するのは左上にあるような車です。ハイエース車格のもの、TOYOTAから持ってきたものを御提供しているのですが、この車の中に行政サービスを受けられるような環境を整えている、というものになっております。自治体によっては庁舎の統合などで支所を閉じられるケースに、移動が難しい住民の方々に向けて行政サービスを漏れなく提供する。そういった時に、こういった車を派遣して利用者側に移動するという事例になっております。
その他、今度は医療MaaSも御紹介ができればと思いますけども、先ほどが車の中で行政サービスの御提供だったのですが、こちらは医療の御提供になっております。こちらも病院の閉院が相次いでいたり、医者が不足していて移動診療でなかなか効率的に動けない、そういった時に、こういった医療MaaSを御活用いただくケースも増えております。
最後に埼玉県熊谷市の事例です。ここが直近のロールモデルになると思っているのですが、これまではまずはデマンドシステムを導入するところから始まっていたと思いますが、本当に需要があるのか、どういったルートを通れば良いのか、そういったお悩み事を事前にデータ分析をした上で、ある程度目処をつけてデマンドを走らせる、というものになっております。あとは、我々の特徴としては、ただ入れて終わりではなく、その後住民会のサポートやスマホ教室もしっかりやらせていただいておりますので、きちんと使ってもらえるまでのサポートをさせていただいております。
最後に連携したい自治体の像になります。このように書いているとおりではありますが、交通空白を解消したい、既存のデマンドシステムを見直したい、という場合にもお声かけいただくことが多くございます。その他記載しているとおりにはなりますが、何か気になることがあれば、この後の交流会で御質問いただければと思います。以上となります。ありがとうございました。
司会者
ありがとうございます。試算では移動困難者が2030年時点で増えるというのも驚きでした。
一つお聞きしたいのですが、やはり高齢者が使うにあたり、「アプリを使いこなせないのではないか」と懸念されている自治体も多いかと思いますが、LINEアプリの具体的な使いやすさはどういった部分でしょうか。
MONET Technologies株式会社
ありがとうございます。アプリとLINEと間口を2つ設けており、アプリは現役世代向けに使いやすく設計しているのですが、LINEの使いやすさは、より画面設計をシンプルにしているものになっております。お時間ある方は交流会で御紹介できればと思うのですが、基本的にはATM操作のように1画面1タップという、かなり情報を絞った設計にしておりますので、誰かのサポートなしでも高齢者の方が予約できるようなデザインにさせていただいております。
司会者
なるほど、分かりました。是非、交流会で実際の画面を拝見してみたいと思います。ありがとうございます。改めて、MONET Technologies株式会社の長橋様、ありがとうございました。
MONET Technologies株式会社
ありがとうございました。