
ここから本文です。
ページ番号:288980
掲載日:2026年10月16日
公社事業対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「公社事業の経営・見直しに関する総合的対策」であります。
今回は、「公社における改革の取組について」の審査対象公社として、「埼玉県道路公社」、「株式会社さいたまリバーフロンティア」及び「公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団」の審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部及び各公社から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、埼玉県道路公社について、「三郷流山橋有料道路開通による周辺道路の交通量や渋滞緩和などの整備効果をどのように検証しているのか。また、利用促進と地域経済の活性化を図るため、今後どのような取組を行うのか」との質問に対し、「県が開通1年後に行った調査では、新三郷駅付近から流山おおたかの森駅付近までの移動時間が最大38分短縮されたほか、流山橋付近の交差点における渋滞時の最大の長さが600メートルから120メートルに短縮された。今後も、地域イベントでのPRや近隣商業施設との連携、関係自治体で組織された三郷流山橋有料道路利用促進協議会による周知を通じて、利用促進につながる取組を行っていく」との答弁がありました。
次に、株式会社さいたまリバーフロンティアについて、「近年は各地で豪雨や猛暑による被害があるが、ゴルフコースの水害時の被害回避機能や、猛暑への対策をどのように行っているのか」との質問に対し、「三つのゴルフ場はいずれも河川敷で経営しているため、大雨で水が流れ込んだ際に、河川の流下能力を阻害しないよう、工作物の撤去を行うなど、事前に適切な対応をしている。また、猛暑対策について、芝はデリケートで暑さ対策が重要であることから、品質管理のために保水率や芝の色合いをよく観察し、気温や天候の変化などに迅速かつ的確に対応するほか、月1回の担当者会議でコース管理のノウハウや技術を共有している」との答弁がありました。
次に、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団について、「学校教育との連携に関して、小中学校を中心とした取組が行われているが、次世代の技術者などの確保を踏まえると高校生向けの出前講座も重要である。また、親子でも参加できる体験型の事業などを充実させる考えはあるのか」との質問に対し、「高校での授業支援の取組を行っているが、出前講座についても、相談があれば丁寧に対応したい。また、体験事業については『まいぶんフェスタ』を行っているが、親子で参加できる体験事業の重要性は認識しており、今後の充実について検討していきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。