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ページ番号:288983
掲載日:2026年10月16日
危機管理・大規模災害対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「大規模災害等に係る応急・防災対策及び災害支援に関する総合的対策」でありますが、今回は、「災害に強い県土づくりについて」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「橋りょうの耐震化や無電柱化、幹線道路の整備については、輸送ルートの確保や代替ルートの設定を含め、複合的に検証を行い、その結果を各事業の優先順位に反映しているのか」との質問に対し、「橋りょうの耐震化については、緊急輸送道路が非常に重要であることから最優先に進めている一方、無電柱化は緊急輸送道路のうち、道路閉塞リスクの高い市街化区域を優先するなど、事業ごとに方針を定めて進めている」との答弁がありました。
次に、「災害時のトイレ機能確保は重要であるが、熊本地震では、断水や下水道の損傷などにより、マンホールトイレが使用できない事例もあった。県営公園のマンホールトイレは断水時にどの程度使用できるのか。また、マンホールトイレが使用できない場合の代替トイレ及び洗浄水の確保などの対策をどのように講じているのか」との質問に対し、「指定緊急避難場所等に指定されている21か所の県営公園では、断水等がない限りは、非常用電源の確保によりトイレ機能の維持が可能であるため、まずは、既存トイレ設備の利用を想定している。また、断水時等には、県南部等の8か所の県営公園に設置しているマンホールトイレも活用できるほか、20か所の県営公園では、耐震性貯水槽や災害用井戸を整備しており、水の確保が可能な機能を備えている」との答弁がありました。
次に、「防災活動拠点である北本自然観察公園内の一部通路が使用できない状況にあるが、指定管理者は避難誘導の方法を関係者や地域住民へふだんから周知しておくなど、災害時の混乱防止に取り組んでいるのか」との質問に対し、「御指摘のとおり、災害時に混乱が生じる可能性があるため、公園のホームページなどでの情報発信を強化するとともに、県としても指定管理者に委ねるだけでなく、市と連携し、情報発信の方法などを検討していく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。