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ページ番号:288985
掲載日:2026年10月16日
5か年計画特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、「新たな5か年計画の策定等に関する件」であり、第115号議案として付託されました。今回は、第115号議案のうち、埼玉県5か年計画案の総論等について審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「埼玉県の目指す未来では、『2040年を見据えて』との副題があるが、今回の計画案は、2040年から逆算した計画となっているのか。長期的な将来像と、5年間の政策目標をどのように結びつけているのか」との質疑に対し、「2040年は団塊ジュニア世代が全て高齢者となり、人口構造が大きく変化する年であることを踏まえ、バックキャスティングで今回の5か年計画を策定し、2040年に向けた具体的な第一歩としての政策目標を掲げている」との答弁がありました。
次に、「合理的根拠に基づく施策立案、すなわちEBPMにおいて、データだけでは把握しきれない県民の声や思いをどのように施策に反映しているのか」との質疑に対し、「今回の計画案では、地域の実情を把握するため、知事や職員が現場に赴き、県民や企業と直接対話を重ね、現場の声を施策立案に生かすとしている。また、数値化しづらい県民の声については、県民満足度調査などを踏まえて、県民の声を把握して施策に生かしていく」との答弁がありました。
次に、「AIなどのデジタル技術の活用について、セキュリティ対策やリスク管理には、専門性を有する人材や組織体制の整備が必要と考えるが、全庁的なデジタルに関する取組を、誰が旗振り役となって進めていくのか」との質疑に対し、「御指摘のとおり、AIの活用を推進する上で、リスク管理や専門的知見は必要であると考える。現在、次期埼玉県デジタルトランスフォーメーション推進計画を策定しているため、その中で、専門性や権限の管理、体制についても検討している」との答弁がありました。
以上のような質疑が終了したところで、委員長の私から、本議案は広く県政全般に係る計画であるため、会期中の限られた期間で結論を出すのは困難であり、十分な審査時間を確保できる状況の中で、より慎重に審査することが必要である。そのため、本議案については、閉会中の継続審査として、慎重に審査したい旨発議したところ、総員をもって了承された次第であります。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、第115号議案につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。