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掲載日:2025年10月22日
Q 橋詰昌児 議員(公明)
県道越谷八潮線は、越谷市下間久里から八潮市大曽根を結ぶ重要な一般県道で、地域の交通産業に深く関わる道路です。その道路の一部の相生陸橋は、西方地区に位置し、JR武蔵野線越谷貨物ターミナルの上をまたぐ形で設置された跨線部は約204メートルの陸橋です。
かつては陸橋の北部に工場が存在し道路が分断されていましたが、工場の廃業後に道路整備が進み、2017年3月から南北に道路が開通し、交通量が増加しました。その影響で陸橋の跨線部の道路損傷が激しく、工法の問題なのか、アスファルトのたわみや穴あきなどが頻繁に発生しています。
これまで都度、補修作業をしていただいておりますが、抜本的な対処が必要と考えます。今後の対応について、県土整備部長にお伺いします。
A 吉澤隆 県土整備部長
越谷市内の県道越谷八潮線の相生陸橋は、JR武蔵野線を跨ぐ延長600メートルの橋りょうでございます。
この県道の周辺には越谷流通業務団地や複数の産業団地が立地しており、大型車の交通量が非常に多い状況です。
議員お話しのとおり、陸橋のうち跨線部204.4メートル区間では以前より路面の凹凸やひび割れといった舗装の損傷が繰り返し発生し、その都度、応急的な修繕を実施して交通の安全確保に努めてまいりました。
抜本的な対策に向けて、損傷原因を調査した結果、大型車交通の影響による舗装の一部を構成するコンクリートの劣化であることが判明しました。
そこで、令和7年度から、跨線部の舗装と劣化したコンクリートを除去し、強度の高いコンクリートによる補強を行い、舗装を打ち換える工事を実施してまいります。
引き続き、安心安全な道路交通の確保に努めてまいります。
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