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掲載日:2025年10月22日

令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(橋詰昌児議員)

SDGsの推進について-エコアクション・ポイントの取組について

Q 橋詰昌児 議員(公明)

脱炭素型のライフスタイルの転換のための取組として環境配慮行動、いわゆるエコアクションに対しポイントを付与し、意識と行動変容を求める活動が広がっております。愛知県では、県民の皆様の脱炭素、循環型ライフスタイルへの転換や行動変容を促すため、グリーン購入やプラスチック製スプーン・フォーク等の辞退などでのエコアクションに対し、県独自のあいちエコアクション・ポイントを発行する事業を2023年2月から実施されています。
8月に会派として愛知県に伺い、同制度についてお話を伺ってまいりました。このポイントは、県民の方が県内の参加店舗等において対象のエコアクションを実践した場合に、店舗等に設置されている二次元コードをスマートフォンで読み取ることで獲得できます。ポイントを300ポイントためるごとにQUOカード等の商品が当たる抽選に1回応募できるなどの実施をされております。この取組強化として夏季や冬季にキャンペーンも実施され、非常に好評と伺いました。
埼玉県においても、同様の取組を導入するなど更なるエコアクションの取組を推進すべきと考えますが、環境部長の見解を伺います。

A 堀口幸生 環境部長

議員からご紹介のありました「あいちエコアクション・ポイント」の画期的な点は、環境に配慮した行動をポイントに換算し、いわゆる「ポイ活」を通じて脱炭素・循環型のライフスタイルへの転換を促している点にあると思います。
そして、ポイントの対象となる行動も、グリーン購入、フードロス対策、サーキュラーエコノミーと多岐にわたっておりますので、消費に関する様々な行動変容が期待できると思います。
本県でも例えばゴミ拾いをレジャーやスポーツと絡めて、楽しみながら環境に配慮した行動を広げていく取組はありますが、参加する方の人数は限られています。このため、エコアクション・ポイントの誰でもいつでも気軽に参加できる仕組みには学ぶべき点が多いと考えます。
ポイント制度そのものを導入できるかは検討が必要ですが、環境に配慮した行動を可視化したり、多くの県民を巻き込む仕掛けなど、エコアクションの取組を今後推進していくうえで参考にできる点が多々ございますので、よく研究してまいりたいと存じます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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