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掲載日:2025年10月22日

令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(橋詰昌児議員)

地元問題-県道平方東京線の拡幅整備について

Q 橋詰昌児 議員(公明)

県道平方東京線は、越谷市から草加市、八潮市を通過し、足立区までの南北に走る路線として日々の経済活動はもとより、特に沿線に住居を構える地域住民の皆様にとっては、日常生活を営む上で極めて重要な路線となっております。
しかし、越谷市内は全般的に道路幅員が狭く、相互通行の厳しい場所も多くあります。特に、新方東部地域では主要地方道越谷野田線の渋滞を避けるための抜け道にもなっており、朝の時間帯は通勤等で急ぐ余りスピードを出す車が多くなっている状況です。
さらに、新方小学校の通学路になっているにもかかわらず、道路幅員が狭いことからガードレール等の設置ができる場所がなく、しかも雨の日などは児童が差す傘と車が接触することもあり、大変に危険な状態になっております。
これまで地元住民から拡幅整備について要望も出されていますように、沿線住民、地域住民の安全性・利便性向上のため、一日も早い道路拡幅整備が必要と考えます。現在、拡幅整備事業が休止しておりますが、県土整備部長の見解を伺います。
また、道路の拡幅が厳しい場合、バイパス道路の新設も考慮すべきと考えますが、県土整備部長の答弁を求めます。

A 吉澤隆 県土整備部長

この県道の新方小学校付近は、幅員が狭いことから、小学校から北側1.1キロメートル区間の道路拡幅を進めております。
これまでに小学校に隣接した区間の歩道整備を含め、390メートルの道路拡幅を実施いたしました。
しかし、用地取得が難航したため、平成27年度から拡幅事業を休止しており、その後、現状の道路用地幅の中で実施可能な、グリーンベルトの設置などの安全対策を講じてまいりました。
この区間の拡幅事業の再開には、地元の皆様の御理解、御協力が不可欠なため、事業休止後も地元越谷市と連携し、関係権利者の御意向を伺ってまいりましたが、御理解を得ることができず、現在も再開のめどは立っておりません。
議員お話しのバイパス道路の新設につきましては、この区間の事業化にあたり、バイパス整備を含めたルートを地元と調整した結果、現在の現道拡幅整備としたものでございます。
県といたしましては、今後も関係権利者との交渉を重ね、御理解、御協力が得られ次第、拡幅事業を速やかに再開したいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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