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掲載日:2023年7月14日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
施設外周通路には監視カメラが多数設置され、周辺住民のプライバシーが守られているのか心配されています。防衛省に監視カメラの設置場所と映像記録の保存方法を確認しても、明らかにできないという回答でした。
庭木のせん定で枝が通信所内に落ちても、すぐに隊員が飛んで来て驚いたと隣接の住民が言っています。住宅地に向いているカメラでは、どの範囲まで映されているのか、どこに聞いたらよいのか分からないというのが住民の声です。
県の基地対策協議会が毎年要望を提出していますが、地域住民からの声を届けるものではありません。県として住民の声に応えるのはもちろん、住民からの疑問、要望に直接対応する防衛省の窓口の設置、明確化が必要ではないですか。企画財政部長の答弁を求めます。
A 中山貴洋 企画財政部長
県では住民の方々からの御意見を直接いただいておりますが、防衛省北関東防衛局においてもホームページに問合せ窓口の連絡先を明記しており、御意見を直接いただいていると聞いております。
また、基地対策協議会の要望事項につきましては、日頃から住民とより近い立場にある地元市町との間で調整を重ねて練り上げており、地域住民の声を国に届けていると認識をしています。
このため、国に対して、新たに相談窓口の設置やその明確化を求める考えはございませんが、住民の方々の声が国に届くよう、県として、粘り強く要望活動を行ってまいりたいと考えております。
再Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
国の方には要望をしていくという御答弁でした。市町村でまとめて、地域対策協議会の中でも要望をまとめているという御答弁でしたが、県としても住民に窓口を、是非門戸を広げていただいて、北関東防衛局に声を上げるのではなく、県としても直接そういう窓口をつくっていただきたい。そして、ホームページなどでも県でも窓口を設置しましたよという積極的に周知をしていただきたいのですが、どうでしょうか。
再A 中山貴洋 企画財政部長
県では、県や基地対策協議会のホームページにおきまして、問合せ窓口の連絡先を既に明記しております。
これまでも、県民の方々から直接、基地に関連する御意見もいただいております。
引き続き、県民の方々からの御意見については丁寧に対応してまいりたいと考えております。
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