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掲載日:2023年7月14日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
今回の被害は内水被害で、本川に受け入れられなかった支流の水があふれ出した災害です。決壊や越水などはなかったとはいえ、内水氾濫を防ぐために全力を挙げてほしいと思います。
越谷の現地調査の中で、中川・元荒川合流地点の無堤地区の堤防建設が中断しているという不安の声が上がりました。県土整備部長、この地域の堤防工事には予算も計上されたはずですが、なぜ中断したのでしょうか。
A 金子勉 県土整備部長
中川と元荒川は、中川は国土交通省、元荒川は県が管理しており、御質問の区間がそれぞれの河川の管理境であることから、平成26年に調査に必要な予算を確保し、国と県で堤防の整備を検討しておりました。
この区間では、中川の河川改修断面に合わせて、吉川橋の老朽化に伴う架換え工事が行われております。
堤防予定地は橋りょう工事の施工ヤード等で必要なことから、事業の完了後に堤防の整備に着手することとしておりました。
令和4年度に橋りょうの架換え事業が完了したことから、現在、国が県管理区間も含め、一体的な堤防整備に向けて、具体的な調整を始めております。
早期に着手できるよう、国と協議してまいります。
再Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
一度は予算が付いた工事です。今年度中に工事を完了させてほしいと思いますが、どうでしょうか。
再A 金子勉 県土整備部長
堤防の整備に当たりましては、堤防が接続する橋りょうや近接する建物への影響を考慮しながら進めていく必要がございます。
現在、堤防整備に当たっての検討や設計に必要な地質調査の準備を行っているところです。
現時点で工事の完成時期をお示しすることは難しいですが、早期に、かつ安全に工事が進められるよう、国と連携して進めてまいります。
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