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掲載日:2023年7月14日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
定時制高校は夕方に給食があります。しかし、給食を食べるかどうか選択制のため、経済的に厳しい家庭の生徒が給食を食べられないとも伺っています。こうした生徒こそ、栄養豊かな給食が必要ではないでしょうか。
定時制高校の給食は教育的意味合いも強く、無償化すべきと考えますが、教育長どうでしょうか。
A 日吉亨 教育長
定時制高校の給食につきましては「夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する法律」の規定により、県においては学校給食の実施に要する人件費、光熱水費、施設設備に係る経費等を負担し、給食で使う食材にかかる費用は受益者負担とされています。
定時制高校には、経済的に厳しい家庭の生徒も一定程度在籍しております。
こうしたことも踏まえ、県といたしましては、昨今の物価高騰の影響を踏まえ、令和4年度に引き続き、令和5年度におきましても、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用することとし、物価高騰に伴う給食費の受益者負担の増額を回避するための補正予算をお認めいただいたところでございます。
法律では、受益者による給食費負担が明文化されており、県としては給食で使う食材にかかる費用は受益者で負担いただくものと考えております。
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