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掲載日:2022年12月27日
Q 千葉達也 議員(自民)
土木系の技術者育成と同じことが、農業系の技術者においても言えると思います。過日実施されましたふれあい訪問で大野知事が、加須大利根工業団地内にある最先端技術で野菜を育成している株式会社ベジノーバを訪問した際に、最先端の技術に挑戦する農業系の技術者の育成が必要であるとおっしゃっておりました。
農業を取り巻く環境や世界の情勢が目まぐるしく変化する現代において、品種改良や最先端技術、スマート農業に対応する農業系の技術者の育成は、本県にとって重要な課題の一つと考えます。農業系技術者の育成状況について、農林部長にお伺いいたします。
A 小畑幹 農林部長
議員御指摘のように農業を取り巻く環境は大きく変化しており、新たな課題に対応できる職員の育成が重要です。
このため、県では、普及指導員、研究員その他の職員を対象に、農林部内のほか国の機関や大学での研修で、先端的な農業技術や政策手法などを学ぶ機会を設けています。
近年の研修の中では、スマート農業技術、新技術の研究に必要なイノベーション・マネジメント、食料に関わる社会的課題を包括的に分析するフードシステム論などについて学ばせました。
また、研修終了後には、成果を職場に還元し、組織内での波及効果を得られるように努めています。
こうした取組を通じて、農業分野の新たな課題に的確に対応できるよう、農業系技術職員の育成を図ってまいります。
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