平成24年度第2回研究評価

平成24年度第2回研究評価の概要
平成24年度第2回研究評価委員会における評価について紹介します。
研究評価委員会では、9課題（事後評価9課題（5課題を口頭発表））について検討を行ないました。研究評価部会（センター職員）、研究審査会（外部有識者）、研究評価委員会（環境部幹部職員）の意見等を踏まえ、評価対象の9課題について環境問題の解決に向けた行政施策等への活用を積極的に進めていくことで了承されました。

研究評価委員会評価結果

事後評価【評価区分】基礎・開発系	総合評価
PRBシステムを応用した廃棄物最終処分浸出水の場内浄化システムの構築	A
活性汚泥モデルの活用による下水処理プロセスからの温室効果ガス発生抑制の検討	B
熱中症予防の対策のための簡易な大気熱環境指標の検討《審査会のコメント有》	A
カオリン及び関連粘土中のダイオキシン類分布と環境負荷量推定《審査会のコメント有》	A
沖積堆積物からの重金属類溶出特性の解析と海成堆積物の簡易判別法の開発《審査会のコメント有》	A

 

事後評価【評価区分】情報収集・発信系	総合評価
廃棄物処理における省エネと温室効果ガス発生抑制《審査会のコメント有》	A
低温地熱資源情報整備を目的とした地中熱利用地域特性解析《審査会のコメント有》	A
河川・池沼表面水の水質汚濁特性評価と発泡・ぎらつき現象の原因解明	A
環境基準の設定を踏まえた大気中微小粒子状物質の特性解明	A

 

【総合評価】

A…十分な研究成果が認められる。
B…一定程度の研究成果が認められる。
C…成果は認められるが不十分である。
D…研究成果が認められない。

【コメント】

環境科学国際センター研究審査会委員（外部評価委員）からのコメント