平成30年度第2回研究評価

平成30年度第2回研究評価の概要
平成30年度第2回研究評価委員会における評価について紹介します。
研究評価委員会では、9課題（事前評価1課題、事後評価8課題（事前評価1課題、事後評価2課題を口頭発表）））について検討を行いました。研究評価部会（センター職員）、研究審査会（外部有識者）、研究評価委員会（環境部幹部職員）の意見等を踏まえ、環境問題の解決に向けた行政施策等への活用を積極的に進めていくことで了承されました。

 研究評価委員会評価結果  

事後評価【評価区分】基礎・開発系	総合評価
微小エアロゾル長期観測試料中の金属元素成分の検討《審査会コメント有》	A
ソーラー発電設備設置が処分場表面からの蒸発水量に与える影響に関する研究	B
循環型社会における埋立廃棄物の安定化評価に関する研究	B
揮発性メチルシロキサンの大気汚染実態の把握《審査会コメント有》	A
富栄養化河川の水質シミュレーションと河川管理手法の検討	B

 

事前評価【評価区分】情報収集・発信系	総合評価
県内河川におけるアナモックス反応による窒素除去ポテンシャルの調査《審査会コメント有》	B

   

事後評価【評価区分】情報収集・発信系	総合評価
埼玉県における希少野生動植物の保全に関する基礎的調査研究	A
生態園をモデルとした放射性物質の分布及び移行に関する研究	A
地中熱利用システムによる環境や社会への影響評価	A

 

 【総合評価】

A…十分な研究成果が認められる（積極的に実施すべき研究である。）。
B…一定程度の研究成果が認められる（実施すべき研究である。）。
C…成果は認められるが不十分である（研究方向の見直し、他の研究との統廃合等、再度検討が必要である。）。
D…研究成果が認められない（直ちに実施する必要性が認められない。）。

【コメント】

環境科学国際センター研究審査会委員（外部評価委員）からのコメント