環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成29年度研究課題(土壌3)

ここから本文です。

 

掲載日:2020年5月8日

環境科学国際センター研究課題(土壌・地下水・地盤担当H27~29))

富栄養化河川の水質シミュレーションと河川管理手法の検討

(土壌・地下水・地盤担当:柿本;水環境担当:池田、見島、渡邊/H27~29)

県内河川のうち、特に東部や南部の河川では藻類濃度が高く、富栄養化した湖沼と同程度以上になっていることが明らかになっています。高濃度の藻類は透視度の低下、有機汚濁、悪臭などの原因となり水利用上の障害となるばかりでなく、光合成の結果としてpHやDOの大きな日変動をもたらし、環境基準超過の要因ともなります。藻類濃度が高い河川の水質改善を図るには、藻類の成長に不可欠な栄養塩類(窒素、りん)の排出量削減が必要でありますが、河川において栄養塩濃度をどの程度まで削減すれば藻類の異常な発生を抑制でき、有機汚濁に対する顕著な影響を予防できるのかを明らかにした報告はありません。本研究では水域の特性に応じて栄養塩濃度-藻類濃度-有機汚濁指標濃度の定量的な関連付けをするために、埼玉県内の河川水中に存在する栄養塩、藻類、有機物の動態を表現できる生態系モデルを作成します。また作成したモデルを活用して有機汚濁予防のために目指すべき栄養塩濃度を導出することなど、河川管理に資する提言を行うことを目的とします。

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?