埼玉県議会 モバイル部門 埼玉の「魅力」特別賞「200年の時と共に」

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:284736

掲載日:2026年7月9日

令和8年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(金子裕太議員)

AXを前提とした教育の在り方について-AI時代の教育を実行する教育局の推進体制について

Q 金子裕太 議員(自民)

私自身が担当課とやり取りする中で感じるのは、ICT教育推進課がインフラ整備と活用推進を一手に兼ねる一方、データの取扱いや著作権、個別最適化の方針といった複数の課にまたがるテーマになると、教育局内で所管が細かく分かれてしまうという構造があると思っています。
これから求められるのは、インフラ面だけではなくAI活用方針、研修・現場指針というソフト面の設計です。「ホワイトペーパー2.0」も省庁横断の司令塔機能を不可欠とする中、現場の教員がAIの使い方に迷ったとき、最終判断を出せる方は教育局のどのポストにおられるのか、吉田東京大学准教授も個人では限界、組織づくりが肝要と指摘しています。
教育局では学校DX推進チームを立ち上げ、外部有識者の意見を踏まえて検討を進めていると承知しておりますけれども、しかし、AIは一、二か月単位で進化する時代に入りました。是非ですね、この社会の変革に対応するためにも、現在、県立学校部の中の一つの課であるICT教育推進課を局内を横断する形の組織とし、役職者ポストの選任設置、並びにAIと教育の双方に知見のある人材を採用し、DX部門を強化していくべきだと考えます。
また、現場に運用を落とす教育局内、特に管理職が日頃からAI等の先進技術をどんどん使い、何ができて何ができないか理解を深めていくべきだと考えますが、教育長の見解を伺います。

A 石川薫 教育長

教育局ではICTを活用した教育の中核であるICT教育推進課を中心に、関係各課が連携しながら「県立学校における生成AI利活用に関するガイドライン」の策定や実証的な取組を進めているところです。
AIの活用は、学校現場での指導や校務管理など、あらゆる分野に関わる課題であり、教育に積極的に活用していくためには、責任主体を明確にした司令塔機能の下で、組織横断的に取り組むことが重要であると考えております。
そのため、教育局では、令和8年度から、教育総務部長をトップに据え、組織を横断した「学校DX推進チーム」を設置し、AIの活用も含めた学校DXを推進する体制を強化しております。
外部専門人材の活用についてでございますが、技術革新が極めて速いAI分野においては、複数の専門家からの、個別の課題や状況に応じた、最先端の知見を、機動的に取り入れていくことが重要と考えております。
このため、「学校DX推進チーム」に、企業や大学からAIと教育の双方に知見を有するアドバイザーを2名招聘し、全体戦略から実務上の課題に至るまで、状況に応じて適宜、助言を受けられる体制としております。
また、教育局職員、特に管理職自らがAIなどの先端技術を積極的に活用し、何ができて、何ができないかを正しく理解していくことは、大変重要でございます。
外部アドバイザーからも「これからの管理職にはAIをはじめとしたデジタル技術の理解が不可欠であり、これらを十分に理解してこそ的確なマネジメントが可能となる」との助言を受けております。
こうした指摘も踏まえ、教育局職員、特に管理職のデジタル技術に対する理解をより一層深めることで、学校におけるAIなどの先端技術の活用に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?