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掲載日:2025年12月19日

令和7年12月定例会 「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

副委員長 小川 直志

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は、「スポーツの振興について」審査を行いました。

審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。

以下、主な論議について申し上げます。

まず、「女性アスリートが直面するエネルギー不足などの健康課題や競技環境の課題について、どのようにサポートしているのか」との質問に対し、「埼玉県スポーツ協会に、LINEなどの様々なアクセス手段による相談窓口を設置し、女性特有の問題に合わせて彩の国スポーツ推進パートナーに登録されている専門医などを紹介している」との答弁がありました。

次に、「東京2025デフリンピックにおける県としての実績はどうだったのか。また、大会を通じてデフリンピックのレガシーとして残していくものはあるのか」との質問に対し、「実績としては、応援イベントの実施など各種PR活動に力を入れ、大会の気運醸成に取り組んだ。37名の県ゆかりの選手が大会に出場した結果、計18名のメダリストが誕生した。また、学校から選手に対する講演依頼もあることから、今後は学校と選手をつなぐ役割を担い、デフリンピックのレガシーを活用していく」との答弁がありました。

次に、「本委員会は、大学の施設や人材などの活用によりスポーツ振興に取り組む『福岡大学スポーツ・健康まちづくりコンソーシアム』を視察したが、本県における同様の取組状況と今後の計画はどうなっているのか」との質問に対し、「部活動の地域展開に係る国の実証事業において、大学などと連携して部活動の地域展開の環境づくりを進めている。また、埼玉県スポーツ協会は、本年3月に県内22の大学と連携し、スポーツに関する様々な取組を促すための『埼玉県スポーツ・ウェルネス系大学ネットワーク』を立ち上げた。今後は、同協会と連携して県、大学、地域が一体となってスポーツ振興に取り組んでいく」との答弁がありました。

以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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