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掲載日:2025年12月19日
自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「資源循環社会づくりについて」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「リチウムイオン電池の廃棄について、県民の理解を促進するための具体的な方策は何か。また、その効果を把握しているのか。さらに、回収ボックスの設置促進についてどのように考えているのか」との質問に対し、「本年8月にリチウムイオン電池が使用されている製品が一目で分かるポスター等を作成し、市町村に配布している。しかし、その後の市町村における広報を全て把握はしていないため、今後確認して足りない部分は強化していく。また、回収ボックスについて広めていくことは重要であるため、県が持つ情報を積極的に市町村へ提供していく」との答弁がありました。
次に、「特定再生資源屋外保管業の規制に関する条例の運用において、基準適合の指導に対する事業者の反応はどうか。また、基準適合には費用がかかるが、県の支援はどうか」との質問に対し、「事業者から基準が分かりづらいなどの声もあったが、環境管理事務所から丁寧な説明を行い、理解を得て、基準適合に努めていただいている。また、基準適合のための費用については、制度融資などを案内していく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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