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掲載日:2025年12月19日
地方創生・行財政改革特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「地方創生・SDGsの推進、魅力ある地域づくり、行財政・職員の働き方改革、県庁舎の建替え等及び情報技術の活用並びにDXの推進に関する総合的対策」でありますが、今回は、「情報技術の活用・DXの推進について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「自治体システム標準化への対応が市町村の課題となっている要因は何か」との質問に対し、「基幹的業務を標準準拠システムへ移行して運用する費用が高額であること、国が移行期限を設けたことでベンダーに作業が集中し、人手不足から遅れが生じたことが要因である」との答弁がありました。
次に、「AIの進化が著しい中、本県のDX推進計画の策定時点と現在の技術には既に大きな差が生じている。AIを活用できる人材の育成やAIの活用等について、当該計画の変更が必要であるという認識はあるのか」との質問に対し、「技術の進歩に合わせて、将来目指す方向性を含めて点検や改善をしている。AI等の新技術の有効活用に努め、全庁に展開して生産性を向上させていく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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