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掲載日:2025年7月2日
警察危機管理防災委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案2件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、警察本部関係では、第98号議案について、「スカートの廃止に関して、他都道府県も同様に条例改正を行っているのか。また、女性職員の意見も反映させた結果なのか」との質疑に対し、「国家公安委員会の『警察官の服制に関する規則』からスカートが削除されたため、条例にスカートと明記されている都道府県は、本県同様に削除するものと認識している。また、本県では、令和4年3月にスカートの支給を停止しているが、当時のアンケートでは、スカートは必要ないという回答が97.5%であった」との答弁がありました。
次に、危機管理防災部関係では、第101号議案について、「液化石油ガス価格高騰対策支援事業費に関して、これまでの執行率の変化と、それを踏まえた上で県外事業者に対してどのように周知しているのか。また、執行率を高める工夫はどうなっているのか」との質疑に対し、「執行率は、第1回目は88%、第2回目は89%であり、県外の事業者に対しては、ホームページやSNSで周知するとともに、他都県のLPガス協会などにも周知を依頼し、幅広く協力を呼び掛けていく。また、執行率を高めるために、3回目からは電子申請フォームで24時間受付をできるように変更した。今後、電子申請ができない事業者には、紙申請も案内しつつ、手紙や電話などで強く活用を呼び掛けていく」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案2件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、当面する行政課題として、危機管理防災部から「指定管理者に係る令和6年度事業報告書及び令和7年度事業計画書について」並びに「令和7年度における指定管理者の選定について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。
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