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掲載日:2022年12月27日
Q 美田宗亮 議員(自民)
現在、県内の小中学校、高校、特別支援学校では、不審者侵入の対策として防犯カメラやセンサーなどを設置している学校もあるとのことです。その割合を見てみると、例えば、防犯カメラの設置は、小学校が72%、中学校が73%に対し、特別支援学校が13%。センサーの設置は、小学校が24%、中学校が35%に対し、特別支援学校は11%となっており、特別支援学校における設置の割合が非常に低くなっております。侵入者が入ってきた際にいち早く児童生徒や教員に知らせるためのセンサーや警報機というのは、大変重要なものであると思います。
また、特別支援学校の児童生徒たちの中には、危機を瞬時に察知することが難しい子供たちも当然おります。そのような子供たちの安全確保のため、特別支援学校における対策をより充実させるべきだと考えますが、今後改善するお考えがあるのか、教育長にお伺いをいたします。
A 高田直芳 教育長
特別支援学校の児童生徒に対しましては、障害の状況等に応じて、より丁寧な指導や支援が必要であり、日頃から校門を常時閉めるとともに、教職員が少人数の児童生徒を担当して授業を行っており、児童生徒を身近で見守っております。
その上で、議員御指摘のとおり、教職員が瞬時に危険を察知し、未然に事故を防ぐとともに、危険の察知が難しい児童生徒の安全を速やかに確保する対策を講じていくことは重要です。
県といたしましては、各特別支援学校における安全対策の現状について検証を行いながら、センサー等の設置の検討を含め、安全対策の充実に向けて必要な改善を図ってまいります。
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