トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和4年9月定例会 > 令和4年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月4日(火曜日) > 小川直志(自民) > 令和4年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小川直志議員)
ここから本文です。
ページ番号:224104
掲載日:2022年10月19日
Q 小川直志 議員(自民)
基本計画では13市町の情報通信インフラ、例えば、低消費電力、遠距離通信の無線通信規格であるLPWAを整備し、その効果的な活用を図るため各種支援を積極的に行うことで、超スマート社会を目指していくことが定められております。
県は、13市町がこの通信網を活用して効果的な取組を行えるよう支援してまいりました。また、昨年度、その具体的な整備内容を定めた農業大学校跡地周辺地域整備基本計画が策定され、順調にいけば、令和8年度にSAITAMAロボティクスセンター(仮称)がオープンするとのことであります。
センターのオープンには大変期待しているところですが、センターの整備事業の進捗はどうなっているか、産業労働部長にお伺いいたします。
A 板東博之 産業労働部長
「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」については、令和3年度に有識者会議を開催し、本年3月に「農業大学校跡地周辺地域整備基本計画」を策定いたしました。
計画では、センターを本県のロボット産業集積の核と位置付けており、県内中小企業がモビリティなどのサービスロボット分野に参入できるよう支援することで県内産業の振興を目指しております。
具体的には、ドローンや移動ロボット等の実証実験を行う屋内外のフィールドや、企業や研究者が集うレンタルラボ、オープンイノベーションのためのコワーキングスペースなどを整備する予定です。
現在、整備予定地を農業振興地域農用地区域から除外することなど、各種手続を関係機関と協議しながら進めるとともに、用地買収及び施設の基本設計を行っております。
令和5年度を目途に用地買収を完了し、実施設計を行うとともに、令和6年度から2か年で工事を実施する予定でございます。
また、ロボットの共同開発などを見据えたコンソーシアムにつなげるため、今年度からロボット開発に関心を持つ企業等を対象にセミナーや交流会を開催し、ネットワークづくりを始めたところでございます。
令和8年度のセンターオープンを目指し着実に準備を進めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください