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掲載日:2022年10月19日
Q 小川直志 議員(自民)
消防団の現状についてですが、県内各地の消防団は災害発生時に被災者の避難誘導や避難所の運営支援に当たるなどの活動を行っております。消防団は国民保護法にも位置付けされており、こうした地域の安全に欠かせない重要な役割を担っていますが、一方で、高齢化などの影響もあって、このままではなり手がいなくなってしまうということが危惧されております。
消防団については条例に基づいて各市町村が管理し、県は加入促進や処遇改善を働き掛ける立場にあると理解しておりますが、消防団の団員数が年々減少している現状を県はどのように認識しているのでしょうか。危機管理防災部長にお伺いいたします。
A 三須康男 危機管理防災部長
埼玉県における消防団員の総数は令和4年4月1日現在の速報値になりますが13,522人と、この5年間で775人減少している状況であります。
これは全国的な傾向ではありますが、地域防災力の中核として欠かすことのできない消防団員の数が減少していることに、強い危機感を持っています。
昨今の災害の多発化、激甚化を踏まえれば、県内消防団の更なる充実強化が不可欠であると認識をしております。
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