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掲載日:2026年10月23日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
栄調節池は、大雨時に第二大場川の河川水約8万トンの容量を受け持つ施設ですが、河川調節機能のほか、三郷中央区画整理地内に降った雨について、第二大場川を介して貯留する施設と聞いております。区画整理で整備した公共下水道の雨水は、第二大場川へと直接排水する仕組みとなっており、栄調節池は、豪雨により第二大場川の水位が大きく上昇したのみしか流入しないため、栄調節池への流入が始まる段階では、第二大場川の水位が高く、下水道から第二大場川への排水がスムーズにできず、周辺地域に冠水が発生する状況となっております。
栄調節池は、県だけでなく区画整理側の費用負担により整備されたものであり、減歩等により負担を強いられた地権者の心情を思うと、現在の調節池の運用方法には疑問を感じます。大雨のときには、現在よりも第二大場川の水位が低い状態のときに栄調節池に水が入るよう、県事業として既存の排水樋管を活用した流入方法若しくはゲートの新設、又は越流堤の高さを下げるなど、弾力的に調節池内に水を取り込めるよう、早急な対応を求めるところです。
県土整備部長の御見解をお伺いいたします。
A 小島茂 県土整備部長
第二大場川の栄調節池は、大雨時に第二大場川の流水を取り込み一時的に貯留する施設であり、令和8年度も6月及び8月の大雨時に流入があるなど、洪水調節池として重要な役割を担っております。
「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」においては、内水被害の軽減に向けて栄調節池へ早期に流入させるなど、弾力的な運用について、県及び三郷市が検討を進めることとしております。
現在、議員ご提案の既存の排水樋管の活用や、越流堤の高さの変更など、様々な案について、被害軽減効果のほか、早期に流入させることによる洪水調節機能への影響も含め、比較検討を行っております。
引き続き、第二大場川流域の内水被害を早期に軽減できるよう、市と連携し、弾力的な運用方法の検討を進めてまいります。