トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和8年9月定例会 > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月7日(水曜日) > 逢澤圭一郎(自民) > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

ここから本文です。
ページ番号:289355
掲載日:2026年10月23日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
今年の夏は全国的に豪雨に見舞われ、大きな被害を受けました。特に令和8年8月千葉豪雨、台風25号により、千葉県をはじめ各地域において甚大な被害が発生いたしました。また、令和5年6月の大雨では、三郷市を含む近隣の6市1町で約4,000件を超える多くの浸水被害が発生しました。こうした状況から、地域住民の水害に対する危機意識は一層高まっております。
私もこれまでの定例会において、大場川上流排水機場のポンプ増強や栄調節池の弾力的運用について質問し、中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクトに位置付けられてきたところであります。
そこで、以下質問をさせていただきます。
まず、(1)として大場川上流排水機場のポンプ増強についてです。
これまでの河川整備計画では調節池が計画されておりますが、用地確保や整備費用等を踏まえると、大場川上流排水機場のポンプ増強の方が、より早く、より経済的に治水安全度の向上が図れるものと考えます。また、ポンプ施設などは、定期的な点検を行っていても予測不可能な不具合が発生する場合があるため、リダンダンシーが必要であり、令和5年6月の大雨時には、三郷放水路の水を大場川へ排水する緊急措置が講じられた事例もあるため、今後はさらに流域が一体となって治水対策を進めていく必要性を痛感しております。
待ったなしの状況ですので、今後のポンプ設置について、県土整備部長の御所見をお伺いいたします。
A 小島茂 県土整備部長
三郷市を含む県東部地域の中川・綾瀬川流域では、令和5年6月の大雨による甚大な浸水被害を踏まえ、国・県・関係市町が連携し、令和6年4月に「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」をとりまとめました。
このプロジェクトにおいて、大場川については、新たな調節池の整備や排水機場の増強の検討を進めることなどが位置付けられております。
これまでに、調節池を整備した場合と排水機場を増強した場合の整備効果などの比較検討を進めてまいりました。
整備効果の早期発現には、排水機場のポンプ増強が優位であると考えており、現在、排水先となる江戸川の管理者である国と、排水量などに関する事前相談を行っているところでございます。
引き続き、早期に浸水被害の軽減が図られるよう、国や三郷市と連携し、治水安全度の向上に鋭意取り組んでまいります。