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掲載日:2026年10月23日

令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(逢澤圭一郎議員)

電子投票の導入について

Q 逢澤圭一郎 議員(自民)

香川県では、本年8月の知事選挙において善通寺市で電子投票が実施されました。都道府県レベルの選挙での電子投票は約2年ぶりの事例であり、全国的にも注目を集めました。結果として、開票作業は前回より1時間以上短縮され、僅か27分で終了したということです。開票に携わる職員数も約70人から20人へと大幅に削減でき、投票に係る疑問票がなくなるという大きな成果を上げたとのことです。
電子投票の主なメリットは、第1に、開票作業の大幅な効率化と迅速化です。職員の負担軽減に直結します。第2に、無効票の削減です。記載ミスによる無効票がなくなり、有権者の意思をより正確に反映できます。そして第3に、選挙事務を担う市町村職員のマンパワー不足への対応です。市町村では、投票所や開票所の人員確保が年々難しくなっております。電子投票は、こういった課題に対する有効な解決策となり得ます。
本県では、令和9年夏に知事選挙が予定されております。知事選までまだ期間がございますので、試行的な導入は十分可能であると考えます。
そこで、県内において実施を希望する市町村や職員の確保が難しい市町村において、試行的に導入してはいかがでしょうか。将来的な拡大につなげることを視野に入れ、取組を進めていくことが必要と考えます。長峰宏芳選挙管理委員会委員長の御所見をお伺いいたします。

A 長峰宏芳 選挙管理委員会委員長

知事選挙で電子投票を導入するためには、法律に基づいて、投開票事務を担う市町村がその旨を条例で定め、併せて県でも法律に基づき条例で定める必要があります。
議員御指摘のように、電子投票を導入することにより、開票作業の効率化や迅速化、無効票の減少、選挙事務を担う市町村職員のマンパワー不足への対応といった多くのメリットがあります。
こうした多くのメリットがある一方、令和8年4月に県選挙管理委員会において行ったアンケートによると県内市町村からは、電子投票のシステム障害といった安全性、導入経費、有権者の理解を得ることなど、実施にあたり慎重な意見が多く聞かれ、現時点では、電子投票の導入を予定している県内市町村はありません。
このため、県選挙管理委員会では、市町村選挙管理委員会に向けて、年内には電子投票システムの事業者を招き、対面による実演や操作体験の機会を設け、実際のシステムに触れることで、仕組みや運用方法の理解を深めていただくことを予定しています。
併せて、他県の先行事例も参考に、安全性や導入費用、事務負担の軽減効果等について市町村選挙管理委員会と共有することで、電子投票の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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