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ページ番号:284582
掲載日:2026年7月3日
八潮市道路陥没事故調査等特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「八潮市道路陥没事故対応及び下水道施設の老朽化対策等に関する件」でありますが、今回は、「復旧工事の進捗状況」、「復旧工法検討委員会」、「補償の実施状況」及び「住民の声や意見書・決議などを踏まえた対応」について審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「住民への個別訪問の際に、申込書を持参し、補償を申請していない場合には、申請まで完結できるような丁寧な申請受理の体制など、伴走型支援はできないのか」との質問に対し、「これまでも、相談があれば申込書の記入などを支援してきた。今後、7月から8月にかけて行う家屋調査に合わせた個別訪問でも、申込みを失念していないかを確認する中で、職員が申込書を携えて、一緒に記入するような伴走型の支援を行っていきたい」との答弁がありました。
次に、「複線化すべき管路の基準は整理されているのか。また、複線化まで時間がかかる中、同様の事故が発生するおそれもあるが、維持管理をどのように行っていくのか」との質問に対し、「流域下水道の管路は、その機能を踏まえると全てが重要管路であることから、県が管理する流域下水道の全ての管路を対象に、複線化などリダンダンシー確保の必要性について検討していくほか、大規模下水道における点検、調査や改築、更新の手法が確立していないことから、その手法の確立について、国に対して引き続き強く要望していく。また、維持管理については、現在ある様々な技術を活用し、点検、調査を行っていきたい。」との答弁がありました。
次に、「リダンダンシー確保のためには、日常的な点検や修繕の担い手が必要となることを踏まえると、地元企業の育成が重要である。例えば、工事がWTO案件であっても地元企業が参入できるよう発注方法を工夫すべきではないか」との質問に対し、「工事の発注に当たっては、分割発注や共同企業体での参加条件を付した入札等により県内企業の受注機会の確保に努めていく。これにより、県内企業の技術力向上にもつながることから、しっかりと検討していく」との答弁がありました。
次に、本委員会の付託案件について、審査を踏まえて発言のあった意見・提言の主なものについて申し上げます。
「大口径、深埋設、高流量など大規模箇所について、リダンダンシー確保と維持管理手法の検討を加速させること」、「現地相談窓口の安定的な継続を含め、引き続き丁寧な個別相談対応を実施すること」などであります。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。