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掲載日:2026年3月26日
人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は、「グローバル人材の育成について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「『埼玉発世界行き』奨学金は、グローバル人材の育成を目的としているが、留学後の奨学生はどのような活躍をしているのか」との質問に対し、「平成23年度の事業開始から令和6年度までに、延べ2,468人の留学生を輩出し、グローバル人材としての成長を後押ししてきた。留学後の奨学生の中には、国際連合の専門機関に就職した方や、起業したビジネスが評価されて上場企業の役員に就いた方など、国内外で活躍をしている。また、冠奨学金をきっかけに、寄附企業に就職するなど、企業と学生が継続してつながるという成果もあった」との答弁がありました。
次に、「グローバルリーダー育成プロジェクトについて、今年度で事業が終了する理由は何か」との質問に対し、「本事業は、選考により限られた生徒のみが参加するもので、参加者の裾野が限定されるという課題があった。来年度は、県による選抜型の形式を見直し、より多くの生徒が国際的な学びに触れられるよう、各学校における国際交流の機会の拡充にシフトしていく」との答弁がありました。
次に、本委員会の付託案件について、1年間の審査を踏まえて決定した本委員会としての意見・提言の主なものについて申し上げます。
まず、教育改革について、「授業を受ける生徒たちの声やニーズを参考にする視点を取り入れ、研修を重ねることで教員のICT活用指導力の向上を図ること」。
次に、文化の振興について、「文化芸術活動の振興を継続して図っていくと同時に、観光、まちづくりなどへ波及させる施策の充実、強化にも取り組むこと」。
次に、スポーツの振興について、「スポーツ人材育成施策については、競技引退後の進路や地域還流の状況を把握、評価できる仕組みを検討すること」。
次に、グローバル人材の育成について、「英語教育に関しては、教員及び生徒共に、求められている基準の目標値を達成するために、しっかりと取り組むこと」などであります。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。