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ページ番号:280833
掲載日:2026年3月27日
文教委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、議案2件であります。
まず、教育長候補者である石川薫氏に参考人として出席を求め、所信表明を聴いた上で質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、所信表明について、「わいせつ事案などの不祥事が多い現状をどう見ているのか。また、教職員としてのやりがいを伝えていくことが重要であると考えるが、どのようなビジョンを持っているのか」との質疑に対し、「児童生徒へのわいせつ行為は決して許されるものではなく、教職員に対し、根気よく継続的に指導をしてきた。こどもたちが生き生きと活動できる現場と教員が生き生きと働ける職場づくりを目指し、学校教育の充実に努めたいと考えている。教員がチーム一丸となって教育に取り組むことによって、やりがいを見い出し、よりよい教育を進めながら、不祥事根絶にもつなげていきたい」との答弁がありました。
また、「いじめの根絶は重大な課題であるが、具体的にどのように取り組むのか」との質疑に対し、「いじめについては、全ての教職員が意識して、あらゆる機会を通じて児童生徒に伝え、いじめのない環境づくりに努めることが重要と考えている。校長のリーダーシップの下、初期段階から組織的に対応し、関係機関と連携しながら、いじめの認知や解消に向けて取り組んでいく」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案2件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、同意すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
文教委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案7件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、第44号議案について、「職員を3人増員することで、日本版DBSにどのように対応し、機能させていくのか」との質疑に対し、「特定性犯罪前科の確認において、確実に漏れのないよう取り組んでいくことが必要であると認識している。増員する3名はもとより、教育局の各任用担当課等でガイドラインに従い手順を確認するなど、法律に基づく確認を徹底していく」との答弁がありました。
次に、第46号議案について、「担任教員の子育て部分休暇での不在を保護者に対してどのように周知するのか」との質疑に対し、「子育て部分休暇を含めて、休暇は教員の権利でもある。学級懇談会や保護者会等の場で、担任教員だけでなく管理職の立場からも説明していく」との答弁がありました。
このほか、第45号議案、第47号議案及び第69号議案についても活発な論議がなされ、第48号議案及び第79号議案については、執行部からの詳細な説明をもって、了承した次第であります。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案7件について採決いたしましたところ、いずれも総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、所管事務の調査として、「伊奈学園中学で発生した傷害事件について」質問が行われました。
その中で、「教室内での事案であったにもかかわらず、なぜ事実関係の確認等、適切な対応がなされなかったのか。また、当時の対応に問題がなかったのか」との質問に対し、「事件発生当時、学校としても確認が必要と考え、担任教員は他の生徒に状況を聴取するなどの確認を行った。しかし、被害生徒が切り付けられたという証言がなかったため、被害生徒の説明のとおり、自ら転倒して負傷したものとして対応した。被害生徒の保護者からの当時の対応が甘かったのではないかとの意見を真摯に受け止め、弁護士等で構成される第三者委員会を設置し、調査を行っていく」との答弁がありました。
なお、当面する行政課題として、「新埼玉県立図書館基本計画(案)について」、「第2期地域クラブ活動推進計画(案)について」、「県立高校学校歯科医の配置基準見直しに伴う効果検証について」及び予算特別委員会の附帯決議に関連して「いわゆる『高校無償化』を踏まえた今後の県立高校の在り方について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。