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ページ番号:280832
掲載日:2026年3月26日
総務県民生活委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案8件であります。
以下、これらの議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、総務部関係では、第80号議案について、「競輪事業のインターネット車券販売の普及により、増収基調にあると思うが、一方でギャンブル依存症への対応も重要となる。今後、どのような周知や対策を行っていくのか」との質疑に対し、「埼玉県営競輪では、競輪業界の対応等も踏まえ、ポスターやウェブ広告への注意喚起標語の掲載、本人や家族からの申告による競輪場への入場禁止措置、ギャンブル依存に関する相談窓口の設置などを実施している。今後もしっかりと対策を行っていく」との答弁がありました。
次に、県民生活部関係では、第55号議案について、「屋内総合プールに関して、事業目的で定める国内主要大会とはどのようなものを想定しているのか。また、国際大会の招致についても今後視野に入れていくのか」との質疑に対し、「日本水泳連盟が主催する全国的な大会を想定しており、競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング等の実施が考えられる。また、メインプールである50メートルプールは、国際プール基準の公認を取得予定であるため、国際大会の開催は可能である。開催には、大会運営の実績等も必要になるので、まずは、国内の主要大会を誘致し、国内外の関係者に本プールの優位性を認識いただき、将来的には国際大会の会場として選ばれるよう取り組んでいく」との答弁がありました。
このほか、第28号議案、第29号議案、第31号議案、第63号議案及び第69号議案についても活発な議論がなされ、第30号議案については、執行部からの詳細な説明をもって、了承した次第であります。
続いて、討論に入りましたところ、第31号議案に反対の立場から、「今回提案された使用料は、これまで地元の方々が使用してきたプールの使用料を大きく上回り、全体としては大幅な値上げとなる。物価高騰や実質賃金の低下で、県民生活がより一層厳しさを増す中、県民の更なる負担増は認められない」との意見が出されました。
以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案8件について採決いたしましたところ、第31号議案については多数をもって、その他の議案については総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、当面する行政課題として、総務部から「令和8年度地方税制改正案の概要について」、県民生活部から「第2期埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり基本計画の策定について」、「スポーツ科学拠点施設整備運営事業について」及び「第12次埼玉県交通安全計画の策定について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。