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掲載日:2026年3月26日

令和8年2月定例会 「経済・雇用対策特別委員長報告」

副委員長 深谷 顕史

経済・雇用対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。

本委員会に付託されております案件は、「中小企業の振興、先端産業の推進、企業誘致及び働き方改革の推進を含めた雇用に関する総合的対策」でありますが、今回は、「雇用対策と働き方改革の推進について」審査を行いました。

審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。

以下、主な論議について申し上げます。

まず、「高等技術専門校の定員に対する充足率はどの程度であり、訓練科によって充足状況に違いはあるのか。また、入校生を増やすためにどのような取組を行っているのか」との質問に対し、「令和7年度の定員充足率は70.8%で、令和6年度と比較すると3.8ポイント上昇している。訓練科ごとの充足率について、情報処理科、木工工芸科などは高く、金属加工科などは低い。また、入校生を増やすための取組として、学校訪問や進路説明会、オープンキャンパスなどでのPRのほか、今年度、新たに教育局と連携し、全ての県立高校の生徒に対し、各校の実情に応じてグループウェア配信など直接届く情報発信を行っている。令和8年度は、訓練生の技能を披露する(仮称)埼玉技能甲子園を開催して魅力発信を行っていく」との答弁がありました。

次に、「若者の就業支援のうちメタバース企業説明会について、実際に就職につなげることが重要と考えるが、参加学生の満足度などの効果検証を行っているのか。また、今後どのように改善し発展させていくのか」との質問に対し、「これまで4回開催した際のアンケートでは、参加学生の満足度は95%であり、一定の効果があったと認識しているが、企業からは、学生の表情が分かりづらくニュアンスが伝わりにくい、メタバース全体の操作性が良くないとの声があった。就職につながるファーストステップとなるよう、アンケートの声を拾い、改善につなげていく」との答弁がありました。

次に、本委員会の付託案件について、1年間の審査を踏まえて決定した本委員会としての意見・提言の主なものについて申し上げます。

まず、埼玉県経済の動向と経済・雇用対策については、「AIしごと診断・マッチングシステムに関して、若者の就業支援とともに、離職率を下げる方向の指摘を視野に入れること」。

次に、先端産業の推進と企業誘致については、「先端産業の推進に当たっては、技術開発に対する補助や社会実装に向けた支援を効果的に組み合わせ、県内中小企業の成長と地域経済の活性化につなげるよう努めること」。

次に、中小企業の振興については、「渋沢MIXについて、スタートアップ支援は成長段階により評価軸が異なることを踏まえ、挑戦の裾野をどれだけ広げたか、支援が事業化に向けて機能しているか、中長期で地域に定着する企業を目指しているかなどの観点から、段階別KPI導入の検討を進めること」。

次に、雇用対策と働き方改革の推進については、「障害者の就業機会の拡大と処遇改善を図るため、成功事例の分析と普及する政策を更に進めること」などであります。

以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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議会事務局 議事課 委員会担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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