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掲載日:2025年10月15日
経済・雇用対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「中小企業の振興、先端産業の推進、企業誘致及び働き方改革の推進を含めた雇用に関する総合的対策」でありますが、今回は、「先端産業の推進と企業誘致について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「先端技術を担う人材育成について、埼玉大学と連携した人材育成講座は、単発ではなく、産学官が連携した体系を設計することが重要だと思うが、今後の展開をどう考えているのか」との質問に対し、「産学官連携については、以前から都度実施してきたが、体系的に整備されていない。今後は、そうした体系について研究していきたい」との答弁がありました。
次に、「今後、インターチェンジの開通を検討している地域に関して、経済的支援も含め、県が積極的に市町村と連携を取って誘致活動を進めてもらいたいと考えるがどうか」との質問に対し、「これまで、積極的に市町村を訪問し、産業用地の創出を働き掛けるとともに、経済的支援ではなく、開発手法、事業手法及び関係機関協議の進め方について伴走型の技術的支援を行うことで、市町村のまちづくりに合った産業基盤づくりを進めてきた。引き続き、市町村と連携しながら、円滑に産業基盤づくりが進むように取り組んでいく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、本委員会に付託されております案件につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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