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掲載日:2025年10月15日
警察危機管理防災委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第112号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
まず、「今回の損害賠償は保管場所標章印字機について、5年間のリース料のうち残リース分の全てを負担するということだが、リース契約を解除せずに利活用することはできないのか」との質疑に対し、「あらかじめ不動文字や絵柄が印刷された保管場所標章台紙の特定部分に、保管場所の標章番号、都道府県及び市町村名、管轄警察署署長名のみを印字する機能しか有していないため、ほかの用途に利活用できない」との答弁がありました。
また、「国の法律改正による損害賠償とのことだが、法律改正により自治体が財政上の負担を負うことに疑問を感じる。国に対応を求める考えはないのか」との質疑に対し、「国は、改正法の施行に伴い発生した費用の予算措置を行っていないと承知している。国が主導した法改正に伴い発生する費用であることから、国における交付金等による措置を要望する予定である」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、当面する行政課題として、警察本部から「大宮駅東口防犯カメラ整備事業の継続を求める決議への取組状況」、危機管理防災部から「高圧ガス及び火薬類に係る安全の確保について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。
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