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掲載日:2025年10月22日
Q 安藤友貴 議員(公明)
私たち公明党議員団としては、障害者の外出支援の観点からも、おおぞら号を存続すべきと考えています。どうしても廃止せざるを得ないのであれば、利用者の皆様が納得できる代替案を示すべきです。
そこで、代替案を検討するに当たり、利用者の声をしっかり聞き、協議をして結論を出すようにすべきと考えますが、福祉部長、いかがでしょうか。
A 岸田正寿 福祉部長
運行終了にあたりましては、障害者団体や利用者の方と直接お会いし、丁寧に説明を行っている他、埼玉県障害者施策推進協議会に新たにワーキングチームを設け、御意見を伺っております。
その中で、おおぞら号を廃止するのであれば、代わりに利用できる民間バスの情報が欲しいという声や民間バスを借りる際の経済的負担を軽減してほしいという声を伺っております。
こうした利用者の御意見等を踏まえて、障害者の社会参加を促進するため、県として必要な取組を検討してまいります。
再Q 安藤友貴 議員(公明)
それでは、代替案がしっかり示され、利用者の皆様が納得できる形になるまでは、廃止の結論を急ぐべきではないと私は考えています。福祉部長、いかがでしょうか。
再A 岸田正寿 福祉部長
利用者や障害者団体からの声は私も十分に受け止めておりまして、苦渋の判断となりますけれども、社会情勢の変化あるいは運転手不足といった状況を考えますと、やはり廃止せざるを得ないと考えております。
ただし、今後に関しましては、障害者団体等と意見交換をしまして、今後の県の取組について検討してまいります。
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