トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和4年12月定例会 > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 12月12日(月曜日) > 松井 弘(自民) > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松井 弘議員)
ここから本文です。
ページ番号:227546
掲載日:2022年12月27日
Q 松井 弘 議員(自民)
国道254号は、関越道と並行して県内を南北に縦貫する地域の人や物の移動を支える大動脈であり、また、災害時において広域的な緊急輸送路としても重要な役割を担う道路と聞きます。現在、和光富士見バイパスの整備が進められておりますが、そのうち第一期整備区間である外環和光インターから朝霞市内の一部までの区間は既に供用開始されており、第二期整備区間である国道463号から朝霞市内までの区間が整備中です。
整備は着実に進んでいるのですが、周辺の道路は依然として混雑が頻繁に起きています。渋滞の解消だけでなく、防災機能の向上や沿道開発による地域の活性化のためにも、第二期整備区間全線の早期完成を地元は強く望んでいます。現在は県道さいたま東村山線から国道463号までの区間整備が進められており、令和5年の春には先行して供用される見込みと聞いております。
そこで、第二期整備区間の進捗と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 北田健夫 県土整備部長
国道254号和光富士見バイパスは、和光市内の東京外かく環状道路から富士見市内の国道463号までを結ぶ延長約6.9キロメートルの県内道路網の骨格を形成する幹線道路です。
これまでに、第一期整備区間である東京外かく環状道路から県道朝霞蕨線までの約2.6キロメートル区間が開通しており、現在は、第二期整備区間である県道朝霞蕨線から国道463号までの約4.3キロメートルが事業中です。
第二期整備区間のうち、県道さいたま東村山線から国道463号までの約1.4キロメートル区間について、令和5年春の開通を目指し、工事を進めています。
県道朝霞蕨線から県道さいたま東村山線までの約2.9キロメートル区間については、用地買収率が94%となっています。
引き続き、残る用地の取得に努めるとともに、工事に向けて関係機関との協議や軟弱地盤に対する検討を行うなど、事業を推進してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください