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掲載日:2022年12月27日
Q 松井 弘 議員(自民)
埼玉県部活動地域移行推進委員会が令和4年7月に設置されました。また、地域移行に向けて令和3年度から白岡市、令和4年度からは白岡市に加え戸田市も、実践研究に取り組んでいると聞いています。それぞれの様々な課題があると思いますが、令和5年度から段階的に地域移行する予定であり、余り時間がないと感じています。
埼玉県部活動地域移行推進委員会の取組がどの程度進んでいるのか、教育長に伺います。
A 高田直芳 教育長
県では、令和4年7月に関係部局から成る「埼玉県部活動地域移行推進委員会」を設置し、地域の実情に適した移行を行うための様々な方策を検討の上、部活動の地域移行に関する指針や手引きの作成に取り組んでいます。
これまで、委員会では、市町村の実情や取組状況等を把握するためのアンケートを実施するとともに、地域移行の基本的な方向性や課題解決に向けた対応等を検討してまいりました。
また、指針の作成に向け作業部会を5回にわたり実施し、実践研究を行っている白岡市、戸田市の取組を共有するとともに、実施主体及び指導者の確保などの課題や、改革集中期間における地域移行を行うためのスケジュール等を整理しているところです。
今後、市町村教育委員会などの意見を伺いながら、年度内を目途に、県としての指針を策定し、市町村に対し丁寧に説明を行うなど、円滑な地域移行を支援してまいります。
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