トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和4年12月定例会 > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 12月12日(月曜日) > 松井 弘(自民) > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松井 弘議員)
ここから本文です。
ページ番号:227536
掲載日:2022年12月27日
Q 松井 弘 議員(自民)
生徒が地域において多様な活動を行う機会を確保するためには、各地域において専門性や資質、能力を有する経験豊富な指導者が指導に当たるべきと思います。県として今後、各実施主体における指導者の確保に向けてどのように支援していくのか伺います。
また、今まで指導してきた熱心な教員も実際数多くいると思っています。教員が希望する場合には、引き続き部活動を指導できるような処遇環境も併せて整備すべきと考えますが、教育長に伺います。
A 高田直芳 教育長
議員御指摘のとおり、地域において生徒の多様な活動機会を確保するためには、経験豊富な指導者が望ましいと考えます。
休日の地域クラブ活動の指導者としては、地域のスポーツ・文化芸術団体や民間クラブの指導者、大学生等が想定されており、全国の実践研究でも様々な事例がございます。
県といたしましても、他県の状況や先行事例などを参考にしながら、各種関係団体等と連携し、指導者を登録していただく仕組み等について研究するなど、市町村における指導者の確保が円滑に進むよう支援してまいります。
また、教員が地域クラブ活動の指導を希望する場合には、市町村教育委員会から兼職兼業の許可を得ることで、他の地域クラブの指導者と同様の処遇のもと指導にあたることが想定されています。
県といたしましては、こうした取り扱いについて、市町村教育委員会が教員の働き方改革にも配慮しながら適切に対応できるよう、支援してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください