埼玉県議会だより163号

 

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No.164 ｜ No.162

9月定例会の動き

   9月24日（木曜日）から10月14日（水曜日）までの21日間にわたり開かれました。

開会日   9月24日

   知事提出議案について、知事から提案説明が行われました。

一般質問   9月30日・10月1日・2日・5日・6日

   15人の議員が質疑・質問を行い、活発な論議が行われました。

常任委員会   9月24日・10月8日

   補正予算・条例などの議案および請願の審査などが行われました。

特別委員会   10月9日・12日

   付託案件の審査が行われました。

閉会日   10月14日

   各委員会の委員長報告を受けて討論・採決が行われました。

 9月定例会の議決の概要

知事提出議案

令和2年度埼玉県一般会計補正予算（第7号）　修正可決 歳入歳出予算補正額　877億4,996万2,000円 ・新型コロナウイルス感染症患者等の受け入れ体制強化のための重点医療機関等が行う病床確保や設備整備に要する経費　など 令和2年度埼玉県一般会計補正予算（第8号）　可決 歳入歳出予算補正額　21億3,961万1,000円 ・市町村に対する高齢者等のインフルエンザワクチン接種費用（自己負担相当額）の補助 令和2年度埼玉県一般会計補正予算（第9号）　可決 歳入歳出予算補正額　414億7,054万5,000円 ・インフルエンザ流行期における発熱患者増加に備えた抗原検査・医療提供体制の強化に要する経費　など

埼玉県個人番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例 など6件を可決、そのほか条例1件を否決、決算2件を継続審査

議員提出議案

• 地方財政の充実・強化を求める意見書
  
  など7件を可決、そのほか条例1件を否決

新型コロナウイルス感染症対策特別委員会

知事に提言を提出

   審査の中で挙がった意見・提言を取りまとめ、知事へ提出しました。また、次回の委員会で提言への対応を確認することとしました。

【提言の主な内容】
・県民をどう守るかという視点に立った対応マニュアルを策定すること
・緊急事態下においても迅速かつ万全の対策が行えるよう財政調整基金の残高の復元、確保策を計画的に講じること　
   など64 項目

議員政策研修会   9月24日開催

   元東京都副知事、明治大学名誉教授の青山佾（あおやま やすし）氏が「自治体の危機管理対応と議会のあり方」をテーマに講演を行いました。
   大規模災害への備えや政治の役割などの話を伺い、質疑応答では、令和元年東日本台風に対して行われた広域避難の課題などについて意見が交わされました。

会派別所属議員数

会派名 （略称）	所属議員数 （令和2年11月5日現在）
自民	50人
県民	14人
民主フォーラム	10人
公明	9人
共産党	6人
改革	1人
無所属	1人
計	91人 （欠員2人）